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新しいアプローチで「健康」と「キレイ」を実現する
フェルデンクライス メソッドフェルデンクライスアカデミーワイズグループ

Feldenklais Academy Wise group

フェルデンクライスプラクティショナー・健康運動指導士 湊真里が指導する、
新たな健康づくりのためのスクール。フェルデンクライスアカデミーワイズグループ


自分に合った心地よい動きを見つけることで得られる 脳の“気づき”。
それは、健康、美しさ、そしてより良い毎日への近道です。

神経に働きかけることによって〝より自然で質の高い動き〟を身につけ、心身ともにより良い方向へ導く学習システム。 これが、フェルデンクライスメソッドです。初めて聞いた方は、「何だろう…?」と思われるかもしれません。でも、フェルデンクライスメソッドが掲げる考え方は単純明快。ひとことで言えば、〝人生をより素晴らしいものにするための健康づくり〟です。
このメソッドは、人間が発育過程で動きを学んでいくプロセスを応用した、より良い動きを習得するための「学び」のレッスンであり、人間が生涯を通じて学習・向上していくための画期的なアプローチです。心地よい体の動きを通して、全身の骨格や筋肉がどう連携して動くのかを詳細に体験することで、脳を活性化。神経系を通じて、より〝自然〟で〝質の高い〟動きと機能を身につけることを学んでいきます。
活性化された脳は、これまでの無駄な動きや力の使い方に気付きながら、どうすれば余分な力を使わずに効率よくラクに動けるのかを学習。その結果、心身ともに無駄な緊張が解きほぐれ、もてる能力を充分に発揮できるようになるのです。能力を十分に発揮できれば、人生はより良い方向へと進んでいきます。
ただ体を動かすだけの体操や運動はたくさんありますが、フェルデンクライスメソッドはそうではありません。体の動きを通して脳に働きかけ、〝気づき〟を起こさせることで自己を高める。そして、人生をより良いものにしていく。そのための健康づくりなのです。このユニークで画期的なメソッドの効果は、芸術、教育、医療など幅広い分野で評価されており、日本を含めた世界各国で活用されています。

Feldenklais Academy
Feldenklais Academy 写真 Feldenklais Academy 写真
interview
日本ゲシュタルト療法学会理事長
NPO法人ゲシュタルトネットワークジャパン(GNJ)理事長
日本フェルデンクライス協会理事
百武 正嗣 氏

キーワードは“気づき”。
心理療法とフェルデンクライスは同じです。

私の専門は心理療法ですが、実は心理療法とフェルデンクライスメソッドはすごく似ています。アプローチの仕方が違うだけで、やっていることはまったく同じといってもいいでしょう。心理療法やカウンセリングは、心の問題を聞いていくものですね。
一方フェルデンクライスは、心の問題に直接触れるわけではないですが、体の動きを通して緊張をほぐし、心にも働きかける。体の筋緊張と心の緊張は、実は1つなのです。
フェルデンクライスメソッドは、この〝体の動きを通して脳や心に働きかける〟というところが特徴的で、多くの人に支持されているところでもあります。心の問題に直接触れられることなく、自分自身の中で、動きを通してその問題と向き合い、気付いていくのです。だから、誰でも安心して行えるのが非常に魅力だと思います。
フェルデンクライスメソッドは、一見すると体操やボディワークのように見えるかもしれません。でも、そうではないのです。一番違うところは、「学ぶ」ことを学んでいく、というところ。体の体験を通して、学び方を学ぶのです。赤ちゃんを思い出してくたざい。赤ちゃんは本を開いて勉強するわけではないのに、あの小さな体で、ものすごい勢いで発達していきますね。赤ちゃんは、人間の脳の神経が一番発達する時期なのです。赤ちゃんは自分が興味のあるものを見つけて近づき、触れたり、感じたりしながら実体験で多くを学びます。もちろん転んだり、痛い思いをすることもあるでしょう。さまざまな試行錯誤をしながら、自分の体の扱い方を学習していくのです。と同時に、それが脳の神経の発達にも結び付きます。
これこそ、フェルデンクライスメソッドの原理です。大人になると、このような学び方を忘れてしまいます。自分の体を、自分の心や脳のために使うのではなく、会社のため、家族の誰かの期待に沿うため、社会が望む態度や行動のために使います。それが大人になるということでもありますが、そうしているうちにだんだんと自分の本来の動きを忘れてしまう。そこをもう一度、本来の自由に表現できる体に戻してあげる、これがフェルデンクライスメソッドのやり方なのです。 心の問題を解決したい方、自分自身と向き合い方にも、フェルデンクライスメソッドは大きな助けになるでしょう。

百武 正嗣 氏 Momotake Masatugu

中央大学理工学部卒。カリフォルニア州立大学大学院心理学部卒。日本ゲシュタルト療法学会理事長、NPO法人ゲシュタルトネットワークジャパン(GNJ)理事長、日本フェルデンクライス協会理事、ゲシュタルト療法・東京&札幌トレーニングコース責任者
■著書
『ライオンのひなたぼっこ』 ビーイングサポートマナー
『エンプティ・チェアテクニック入門』 川島書店
『気づきのセラピー―はじめてのゲシュタルト療法 』 春秋社
『家族連鎖のセラピー ~ゲシュタルト療法からの視点~ 』 春秋社

フェルデンクライスアカデミー 写真

かとうかずこデンタルオフィス
歯科医師
加藤 和子 氏

キレイも健康も噛み合わせから
フェルデンクライスで根本の改善を目指せます。

普段の生活のなかで〝噛み合わせ〟を気にする方は少ないですよね。でも、噛み合わせが体のさまざまな部分に影響を与えることをご存じですか?ほんの少しズレてしまった噛み合わせが、頭痛や腰痛、また顔の歪みなどにつながることがあります。人間の体はすべてつながっており、それだけ繊細にできているのです。そして噛み合わせの悪化は長年の生活習慣や姿勢が原因になっていることが多いのですが、その姿勢や生活習慣を改善するのに、フェルデンクライスメソッドはとても効果的です。私がフェルデンクライスに出会ったのは7年ほど前。趣味で続けているクラシックバレエの伴奏ピアニストの方に「すごいメソッドがあるよ」と紹介され、始めたのがきっかけでした。このメソッドを始めてバレエの動きが格段に良くなったのも驚きでしたが、普段の生活においてもたくさんの変化を実感しました。ふとした時の姿勢や体の動かし方、歩く時の足の出方や指の動かし方、また声の出し方まで。長年の習慣、生活の中での良くないクセみたいなものが、自然と治るのです。疲労もあまり感じなくなりました。
また、歯医者は患者さんの口の中を診るとき、どうしても体がねじれたような不自然な姿勢になってしまうことが多いのですが、今まではそれを不自然とも感じませんでした。感じることができなかった、と言った方が正しいでしょう。長時間の診察ではそれが体の負担になるはずなのに、それに気付けないでいたのです。でもこのメソッドを始めてからは、自然と改善されていきました。また、患者さんの治療にも役立っています。
先ほど言ったように噛み合わせには姿勢や生活習慣が大きく関わっているので、根本的に治すにはクリニックに一度来てもらうだけでは不十分。普段の生活のなかで改善していかなければならない部分もあるのです。だから私は、必要と思った患者さんにはフェルデンクライスメソッドを紹介します。すると、気になっていた症状が良くなったり、効果を実感されてずっと通い続ける方がいらっしゃいます。
私自身にとっても、そして私の患者さんにとっても素晴らしいメソッドに出会えたと思うのです。身体的なことはもちろん、精神的にも大きなプラスになるメソッドなので、ぜひ今後も続けていきたいと思います。

加藤 和子 氏 Kazuko Kato

鶴見大学歯学部卒、東京医科歯科大学口腔外科 麻酔科
昭和大学歯学部口腔外科,小児歯科を経て1994年に開業。
補綴研修セミナー多数参加、審美歯科セミナー参加、顎咬合学会・生体エネルギー研究会・Bio Balanced Occlusion 研究会所属
■かとうかずこデンタルオフィス
 http://www.dentkato.com

フェルデンクライスアカデミー 写真
  • フェルデンクライスアカデミー 写真
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  • 各種体操教室主催
    (財)日本体育協会 公認スポーツ指導者
    身体調整体操指導者
    鴨下 禎子 さん
    鴨下 禎子 さん

    私がフェルデンクライスメソッドに出会ったのは15~16年前。もともと小中学校の体育の教員や青少年相談センターでのカウンセラーなど、子供に関わる仕事をずっと続けてきましたが、中・高齢者の健康体操の指導者として依頼を受けました。そんなときに出会ったのがフェルデンクライスメソッドです。
    もう、衝撃でしたね…私が今までしてきたことと全然違う。フェルデンクライスメソッドの「教えない」「自分で気付かせる」という観点が、今までの私にはなかったのです。素晴らしいものに出会ったと確信しました。教え方についてだけではありません。カウンセラー時代の私の体は、頸椎や足首、股関節など挙げたらキリがないほど悪いところばかりでした。また、仕事で長年人の悩みを抱え込み、背負い込んでいたので背中がまるまり、その影響で体のあちこちにガタがきていたのです。姿勢が悪いから胃腸も悪くなっていたし、気持ちも何となく暗かった。とにかく毎日が不調でした。でも、フェルデンクライスメソッドに出会ってから、自分でも驚くぐらい姿勢が良くなり、体調も改善されたのです。まさに目から鱗でした。それからずっと、勉強会というかたちで定期的にフェルデンクライスメソッドを続けています。
    また、フェルデンクライスメソッドの流れを汲む「身体調整体操」を、いくつかの教室で教えています。この教室に通ってきている生徒さんは、若い方から中・高齢者の方々です。ちなみに最高齢は90歳です。もちろん、体のどこかに不調を抱えていたり、ご病気をされている方もいらっしゃいますが、それでも皆さん、やめません。それは、その年齢でも、体のどこかが悪くても、無理なく続けられるからだと思います。フェルデンクライスメソッドの良いところは、「こう動いてください」ではなく、「自分のできる範囲で動いてみてください」「自分自身の心地よい動きを探してみてください」と指導するところです。そのように動いているうちに、皆さんだんだんと美しい姿勢と動き、また、機能回復をされていくのだと思います。なかには、手術寸前の状態だったのに、少しずつ良くなって結局手術せずに済んだ方などもいらっしゃいます。こういう方たちがずっとやめずに続けていけるのは、自分に合った無理のない動きで続けられ、きちんと結果が出るからだと思います。
    もうひとつフェルデンクライスメソッドがすごいと思うのは、体だけでなく心の持ち方や考え方にも影響すること。発想が前向きになるというか、物事をプラスの方向に考えられるようになるのです。心と体の両方に働きかけるのがフェルデンクライスメソッドなのだと思います。これからもっともっとたくさんの人に、身体調整体操を通してフェルデンクライスメソッドの素晴らしさを実感してほしいと願っています。

  • 健康運動指導士
    春田 亜希子 さん
    春田 亜希子 さん

    私は学生の頃からずっと陸上競技を続けてきました。そのなかで走ることや技術的なトレーニングはもちろん、ストレッチや筋力トレーニングなどさまざまなトレーニングをするのですが、私は「こう動きなさい」と言われて、それがすんなりできるタイプではありませんでした。それが自分の中での課題になっていて、きっと普段のトレーニング以外に何か必要なものがあるのだろうと常に感じていました。そんな時に出会ったのがフェルデンクライスメソッドです。
    どうすれば効率よい動きができるのか、無理のない動きができるのか、「こういう動きをしなさい」と言われたときにすんなりできるようになるのか。これらの課題がフェルデンクライスメソッドで解決できるのではと思い、非常に興味を持ったのがきっかけでした。実際に始めてみると、やはり陸上競技やスポーツとフェルデンクライスメソッドには通ずる部分があり、とくに、自分の体をどう使えば目的とする動きができるか、またパフォーマンスアップにつながるかという考え方において、すごく共通している部分があると感じました。
    仕事にも非常に役立っています。私は大学卒業以来、主に高齢者向けの介護予防教室で運動指導をしているのですが、フェルデンクライスメソッドのレッスンを取り入れたり、その要素を取り入れた指導をすることがあります。なぜなら、介護予防においては、どこをどう鍛えるか、筋肉をつけるかということが求められるのですが、そのトレーニングをしていくうえで、ご本人が自分に無理のない体の使い方や自分に合った体の動かし方を知っていることが、とても重要だからです。それを自分自身の体をもって体験していると、トレーニングや運動がより効率的になり、また日常生活動作の改善にもつながります。ご本人を見ていても、それまでは「頑張ってやらなきゃ」「こうしなきゃ」と思われていた方の意識が変わるのを私も感じることができます。「ああ、こんな動きで良かったのね」と感動される方も多いです。
    筋肉を鍛えるといっても、年齢や体の状態などによって限界はあると思うのです。痛みがあってなかなかできない方もいらっしゃいます。それを、無理に苦しい思いをしてやってもらうのではなく、持っている筋肉をどう効率よく使うか、どう上手に動かすかという方向にシフトすることが、すごく大切だと思うのです。自分の体とどう向き合い、どう付き合っていくかということですね。
    フェルデンクライスメソッドは、たくさんの人の可能性を広げられるメソッドです。何か自分を変えたい、あるいはもっと自分の可能性を広げてみたい、自分の未来にワクワクしたいという方には、とくにおすすめしたいと思っています。介護予防のみならず、趣味であるウルトラマラソンやトレイルランニングにおいても、どう自分や環境とうまく関わっていくか、ラクに動き続けられるか、という部分で役に立っています。

  • 日本体育大学 幼児教育科、児童スポーツ学科 ピアノ指導
    山地 みどり さん
    山地 みどり さん

    ピアノの先輩にあたる方から「ピアノがすごく上手になるよ」と勧められたのがフェルデンクライスメソッドとの出会いでした。もう10年ぐらい前になります。何歳になっても、もっともっと上達したいという気持ちは常にあるので、始めてみることにしました。
    始めてまず一番に思ったのは、“ピアノが弾きやすくなった”ということ。言葉ではうまく説明できないのですが、何というか体がラクに、自然に弾けるようになったのです。また、ピアノは全身運動なのだということに気付かされました。
    それまでは指から肩までの力、動きで弾いていた感覚があるのですが、そうではなく体全体を使って弾くものなのだと実感するようになりました。その気付きが私の中で一番大きかったかもしれません。音大でも教わることができなかったことを、時を経て、自分自身の体で気付けたのです。
    それから、いわゆる難曲と言われていて、今までは「自分には弾けないだろう」と当然のように思っていた曲が、「私でも弾けるかも」と思えるようになったのも大きな変化です。そういった気持ちの面も含めて、以前よりピアノが楽しいと思えるようになりました。
    フェルデンクライスメソッドを言葉で説明しようとすると、小難しいものに思われてしまうかもしれません。でも、全然そんなことはなく、むしろとてもラクに行えるメソッドです。「こう動きなさい」と先生に指導されるわけでもなく、間違ったからといって注意されるわけでもなく、ただリラックスして先生の声を聞きながら、何となく自分が心地よいように体を動かす。そうしているうちに、いつの間にか体がラクになっているような感覚なのです。とても不思議ですが、確実に効果は感じているので、これからもさらに学んでいきたいと思っています。そして、同じようにピアノをやっている方たちに向けても、この良さを広められたらいいなと思っています。

  • 声楽家 メゾソプラノ
    二期会・日本演奏連盟会員
    東京藝術大学声楽科元講師
    ラ・ムジカ音楽アカデミー主宰
    青木 美稚子 さん
    青木 美稚子 さん

    私はクラシック歌手として演奏活動しながら、音大で教えたり、個人レッスンやコーラスの指導をしています。フェルデンクライスメソッドに出会ったのは約7年前。高校時代の恩師から、きっと歌に役立つから試してみては、と教えてもらったのがきっかけです。最初のレッスンで、私は「これこそ自分が求めていたもの!」と直感しました。それまでも筋トレなどで体づくりをしてきましたが、正直あまり満足な効果を感じられませんでした。声量は上がっても、本当に私の体や心が喜んでいる声ではなく、何か違う…と思い続けていました。でもこのメソッドで長年悩んできた問題の解決法を見つけることができました。まだ試行錯誤ですが、私の期待をはるかに上回る、体や声の変化に驚いています。声の改善に直接役立つレッスンも沢山あるので、歌にはピッタリなメソッドだと思います。続ければ続けるほど、体ってすごい能力があるんだなあ、と驚かされます。加齢してもまだまだいけそうな予感もあり、これからがちょっと楽しみです。フェルデンクライスメソッドは、私にとって本当に素晴らしい人生の転機になったと思います。
    それから、健康状態も良くなりました。歌は腰を使うものなので慢性的な腰痛があったのですが、それが改善されたのです。肩の痛みや疲労感なども感じなくなりました。また、日常生活の中でのちょっとした動作がすごくスムーズになったというか、自然に動けるようになったことも効果のひとつです。姿勢もすごく良くなりました。体が調子良いと心もウキウキするし、なんだか生活をしていて「楽しい」と思うことが増えた気がします。人間関係のトラブルも少なくなりました。心と体は分けられないものなのだと、いま本当に実感しています。
    それからもう1つ、生徒さんへの教え方も変わりました。以前は、こうしなさい、ああしなさいと上から教え込むようなやり方をしていたのが、今は生徒さんの人格や個性を大事にしながら、“一緒にあなたの歌を見つけていきましょう”というやり方を心掛けるようになりました。これは、とても大きな変化だと感じています。この自分の体験を通して、将来はもっともっとたくさんの歌い手のために、歌に役立つメソッドをつくって活用してもらえたらいいなと思っています。

  • フェルデンクライスアカデミー 写真
  • フェルデンクライスアカデミー 写真
脳からカラダを整える体験ワークショップ開催
フェルデンクライスアカデミー ワイズグループ横浜ワークショップ開校予定

詳しくはフェルデンクライスアカデミー ワイズグループのWEBサイトをご覧ください。
http://www.felden-ac.jp


フェルデンクライスプラクティショナー・健康運動指導士湊真里 先生

湊真里先生

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